2013年3月23日土曜日

やってまおか計画

持続可能な暮らしの提案!山から暮らしへつながる流れ!
是非、ご参加を


今志賀郷の友達達とゴキゲンなワークショップを企画し、参加者募集中です。
その名も”やってまぉか計画”。
メンバーの草刈君がホームページまでつくりました。
http://yatemao.jimdo.com/山で間伐してきて、小屋とかいろんなものを、昔はどこにでもあった日曜大工程度の道具で作ってまぉう、という遊び。
実はこれ、10年まえにやったリメイク版。
自分は林学専攻やって、間伐の重要性や必要性を知り、その後も月1で1年ほど木こりに間伐を習いに行ったり、細い木を組んで作る中国北部の家の建方(京町屋の組み方と少し似てる)で、丸太で小屋をつくったり、うまい間伐材の使い方ないかな、とコソコソやってたところ、農業してる友達らに、小屋なんかの作り方の相談も結構あったので、「ほな、やってまぉか」といってやったのがそれ。
今では自分も3人の子持ち。
今回は、参加者の子供らも作業を見れるよう、また、あきたらうちの家で遊んでてもいいように、うちの下の土場のちょうど飛んだ屋根のとこにでっかい屋根をかけて作業場にします。
(それもあって、飛んでくれて感謝なのです。吹っ切れた。)
子供のときから、山の木から家になるまでを自然にわかってくれたら、頭が広がるなー、なんてことも思ったりします。
募集は正規には後1週間。残り3人になりました。
よかったら、知り合いに声をかけてみてください。
よろしく。絶対、おもろいでー!
(金田)

2013年3月19日火曜日

いのちいただく

 
今日は地元志賀郷の猟師さんに2歳のちび猪をもらいました。
ここ5年ほどこういう関係ができてきて、2年前からは自宅の裏に解体場も作りさばいています。
いつもお礼はビール等を1ケース。自分は槍で突いたり内蔵を出すところからするので、猟師さんも少しは楽なのか、猪鹿含めて1年に10から15頭ほどもらい、時には興味のある友達にも声をかけ、さばき、ありがたく肉を頂いています。また、猪の場合は骨でだしをとり、スープストックにして楽しんでいます。子供も小さい頃から当たり前に食べており、猟師小屋にも大喜びでついてきて猟師さんにもかわいがってもらっており、最近は鹿をさばいていると自分のナイフをだしてきて肉をこそげ、その場で刺身で食べています。去年は檻の猪を止めるところを見せたり、鶏を自分でしめる体験もさせてやることができました。
農業や大工も含め、こういう身近な命と、それにつながり生きてきた暮らし、それを感謝の気持ちと共に普段の暮らしとして生きていくことをベースに据えつつ、いろんなことを考え、つながり、子供と共に育っていきたいな!今年はとうとう免許も取り、自分でも猟を始めます。どーなるやろ。
・・・追伸:土曜日に紹介した、東京から来たたかしまさん、なんと月曜日にはシガサトの元土橋君宅に移住を決定!千葉から来た草刈君もそうやったけど、決めるときは一気!やるなーアズマ男!
 
(金田)
 
 
 
 

2013年3月18日月曜日

村の用の多い一日

今日は村の用事が多い一日でした。
こんな日はめったにないのですが、こんな志賀郷の一日もあります^^


まずは、朝8時より、春の道普請(道治し)です。
普請とは、みんなで平等に奉仕作業をすること
村の農道や村道の凹んだところに、砕石を入れたり、
溝さらいをしたり、、、、。
最近では、重機が出動して、人数不足、高齢化した力不足を補っています。
11:00まで

 帰ると子どもと妻が風邪のためダウン。
昼ごはんを作ります。
畑で採ってきた間引き大根と菜の花
土手の野草、ノビルを刻んで
残りごはんと煮て
塩、醤油で味付け
お米は自給米、
塩は大工の金ちゃんが薪ストーブで作ったもの。
醤油は綾部の上林地区に住んでいるきらり上林のもの。
 安くて、おいしくて、 これは、料理も楽しくなるね。

器は友達の木工家の大益牧雄さんの漆の椀で頂きました。
大益さんは丹後半島のど真ん中、廃村になった村に住む、素敵な作り手です。


昼からは13:00集合


岸焼きといって、農道の周りの枯れ草を焼いていく作業です。
病害虫の駆除と草刈りの役目で、こちらも春の準備ですね。
僕は消防団として、もし火災が発生した時のために警戒しつつも、
火もつけていました。
最後、消防車で、見回り、終了!
本来、2週間前の日曜日に予定していた岸焼きですが
雨天や雪のため、延びにのびて、道普請と重なってしまいました。
16:00まで

帰って、今度は晩ご飯作り


子どもたちのリクエストで焼きおにぎり。
固く結んだキヌヒカリに醤油たらして、こんがりと
おかずは、車麩と豆腐と、白菜を炊いたもの
りえちゃんのフキ味噌、ぼっかっての沢庵、さかえさんのいかなごの釘煮
いろんな人が移住してきて、 食卓も自然とゆたかになります^^

と言いつつ、この日は食べずに、
村の飲み会へ
春の道普請の後は、慰労会を兼ねて、ワイワイやります。
おかげで、二日酔い。
今日はおとなしく家で仕事をします。

なかなか、村の用とか慣れなかったけど
最近、少しづつ、楽しくなってきた。
気心知れるというところから
じんわり、ゆっくりつながっていき
共同で作業していく。
そして、皆が何らかの形で参加することに
この組織の豊かさがあると思う。

最近TPPや原発問題など、いろんなことで、国の動きが気になるところですが、
国益の影に、その流れでは、暮らせない人の姿が見えているのが、気になる。
本来、すべての人が、まんべんに生きれる世の中を作らなくては・・・と思ってしまうのは
こんな暮らしが実際にあるから、そして豊かだと思うからです。


(ハタノワタル)












2013年3月16日土曜日

東京から移住希望^^




今日は、コ宝ネット活動の1環で、吉夫さん宅で一品持ち寄りの食事会がありました。
東京からの移住希望者のたかしまさん一家が来ているからです。
いつもながら、一品持ち寄りはいろんな物が食べれて楽しい!
たかしまさん(漢字がわからん)は、
自然農を習ってたり、若杉ばーちゃんを知ってたり、小説を書いてたりする人で、
5歳の男の子もいます。
Iターンの小西君や水やん、あじき堂の安喰君なんかと、随分盛り上がってました。
移住先を探して信州とかにも行ってたそうですが、
綾部にきて、「ここしかない!」と感じた、なんてうれしいことを言ってくれてます。
是非おいでよ、楽しみにしてます。


(金田)


 

お蔵フェスタ



竹松うどんのパンチ番長
じゃなかった、
大将の竹原君が千葉に出店するよ~。
寺田本家のお蔵フェスタです!
みんな集合してください^^

以下転送

3/17(日)千葉へ出張に行きます!
昔ながらの自然酒で有名な寺田本家のイベント「お蔵フェスタ」へ出店します。
酒蔵見学、酒粕料理教室、微生物の力で発酵させた酵素風呂足湯、オーガニック屋台、手仕事市などなど見所満載です♪
皆様のお越しをお待ちしております

 

寺田本家 http://www.teradahonke.co.jp/
 

2013年3月15日金曜日

それぞれの鯉のぼり展




れぞれの鯉のぼり展 produce by コ宝ネットのお知らせです。

日時:2013年4月20日から5月5日 11:00~15:00
    (期間中4月26日27日がおやすみです)
    5月5日はタケマルシェが竹松うどんであり!
    GWはそれぞれの工房展があって、近所のガラス工芸家小池さんや陶芸家の海老ヶ瀬さん(奥さんは染織作家さん)の自宅展覧会があります!

場所:竹松うどん・galleryうどん屋の蔵
    京都府綾部市志賀郷町儀市前13
    0773-21-1665 
    http://mensoule.seesaa.net/

東日本大震災の後、志賀小学校全児童は、1匹の大きな鯉のぼりを作り
その鱗1枚1枚に、それぞれの生徒がメッセージを書きこみ
被災地である宮城県・牡鹿半島の避難場所に送りました。
早く魚のとれる暮らしがもどって欲しい思いからです。
志賀郷にはたのしい家族がいっぱい!
それは、村の人達や風土が豊かで、ここちいい雰囲気に包まれているから!
そんな、志賀郷でそれぞれの家庭が鯉のぼりを作ったら、素敵な子どもの日が迎えれるのではないかな?

募集中!
綾部の風土が生んだ黒谷和紙を鯉のぼりの型に切り、そこに鯉のぼりを描きます。
画材は自由です。水墨画、水彩画、ガッシュ画、アクリル等々!!
和紙は昔から漉かれてきた黒谷の代名詞である傘紙。楮100㌫の天日干しの紙です。サイズは縦39cm×横49cm!
参加資格は、志賀郷が好きな方なら、どなたでもけっこうです。
まず、和紙を買って頂き(350円/1枚)そこに描いていただきます。締め切りは4月15日。展示は4月20日~5月5日(竹松うどん蔵内)和紙代は、宣伝費、チラシ作成費などに充てさせていただきます。
 
詳しくは、お問い合わせ窓口よりメッセージをお願いします。
 
 

2013年3月13日水曜日

自動販売機をなくそう!



仕事終了!
朝は、なんやかんやメールや電話やらで時間が経って
昼はアトリエで絵を描く。(最近、夜は描けなくなりました)
夜に、現金収入の仕事・・・。
カっツカツですわ~(笑)
エネルギー的にはどうなんやろ?
節電するなら、日が沈めば寝て、明るくなるとともに起きるが理想的なんやろうけど、なかなかそうはいかんね。。

そんな日々矛盾の中、生きていますが
先日3月11日にどうしても言いたいことがあるから
ハタノ君、協力してくれ~ってうちのコ宝ネットのボス・井上吉夫さんから連絡があり、行ってみると、
「自動販売機をなくそうのメッセージを新聞広告に載せたいんや~
個人的にやるから、誰にも迷惑かけん!
最近の志賀郷に引っ越してくる子たちの質素で、でも楽しそうに生きてる様子見てると、わしらの世代、もっと何とかせなあかんと思うや~。
お金は用意した、新聞広告作ってくれ~」

自動販売機をなくそう!なんて、問題のある広告なのは分かっている
でも、こうやって問題を投げかけていくのが、井上吉夫さんやし、
震災以降、被災地に米を送り続けている吉夫さんが、被災地との交流の中で感じた続く暮らしのかたちを同世代の人達に投げかけたい思いがひしひし伝わってきた。
そんなわけで、宇宙と農とわたし・丹波の会に、意見を投げかけてみた。
個人的には、節電のために特定のものを否定する考えは反対だし
そのような、意見もあったけど
吉夫さんの思いに、みんな反応してくれて、
いろいろ考える機会に恵まれました。
それと同時に、こうやってひとつのことを考えれる仲間がいたり、ほんとうに笑ってしまうくらい素直に、地域のことを考えている井上吉夫さんのような大人がいることに
なんか、ええとこに住まわせてもらってるわ~
と感謝!!!!

自動販売機をなくそう!!

マイ水筒を持とう!
商店でおばちゃんと話しながら、ジュースを買おう!
と言うような、人の温度を感じる運動になればって思います。

ちなみにイラストは安喰楓人君にお願いしたものです^^



このチラシは2013年3月11日にあやべ市民新聞に掲載されました。
サイズは368×131mmです。



(ハタノワタル)






2013年3月8日金曜日

和紙の鯉のぼり



志賀郷コ宝ネット プロデュース

和紙の鯉のぼり計画
乞うご期待^^




(ハタノワタル)








2013年3月6日水曜日

切干大根


こんなふうにして大根を干すことができるのですね。
むかし、御蚕さんを飼うのに使っていたという竹の・・なんというのでしょう?名前がわかりませんが・・
それを見事に活用して切干し大根(輪切り)を手早く作っておられました。志賀郷の加工場での一コマです。
こういう生活の知恵や工夫を受け取りたいですね。